不動産コラム

いつやるのか、幾らかけるのか・・・

私のように30年近くも不動産会社の経営者であり、
長い間に様々な業種の商売の経営経験があり、
貸店舗や貸家やアパートの賃貸収益物件を
賃貸物件のオーナーとして持って運営している人間は、
長年の間にその形態が移り変わる商店の衰退を見るにつけ、
そのそれぞれの商店の経営の厳しさが手に取るようにわかるのが実はとても辛い。
今、世の中の商店街は殆どが苦しい状況にある。
シャッター商店街が日本中に増え続けているのはご存じの通りだ。
昔は沢山有った様々な小型の物販店舗が減り小型の飲食店も激減している。
世の中の形が変化しているんだから仕方がないと言えばそれまでだが、
小型の店舗が成り立たないということはその子供もそれを継がないということだ。
商店主の子供の多くが商売を継がずサラリーマンになる。
これからもこの傾向は続くことだろう。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、
そんな商店街にもこれまでは商店街に無かったような商売が増えている。
どんな時代にも商売は立地がものを言う。
元々、駅から近く交通事情もいい商店街の立地ならば、
賃料さえ折り合えれば便利な場所で商売をやりたいという人は多いのだ。
しかし、駅前や駅に近い好立地の店舗物件は昔から賃料がとても高い。
昔から貸店舗は内装も設備もないスケルトン状態での物件が多かったが、
それでは内装の工事や撤退時の現況復帰で大きなお金がかかってしまう。
だからそんな大きな資金を掛けられない場合は、
結局、立地条件が劣っても安く済む物件を探すことになってしまうのだ。
しかし、立地が良くても空き物件が増えた最近は、
どんな使い勝手にも対応できるように、
大家さんが綺麗な事務所仕様での物件に仕上げて賃貸する場合が増えている。
内装費を負担することができない開店資金の少ない経営者にも対応ができるから、
こんな物件は空き物件の期間が短い場合が多い。
内装費用を出すことを嫌がって何年も空きにしておくより良いと、
大家さんが先に資金を出して改修するという考え方ができるかどうかで違いが出る。
これは、住宅用のアパートにも言えることで、
リフォーム費用を出さずにいつまでも空き家で無収入で放っておくか、
費用を掛けても入居率を上げて回収をしようと考えるかどうかで大きな違いが出る。
大家さん業も立派な商売。
投資をして積極的に消費価値を上げる工夫をするかどうかで経営に違いが出る。
お金をかけるのも滅多やたらにやったんでは儲けは出ない。
いつやるのか、幾らかけるのか・・・
その判断能力は大家業には欠かせないものの一つと言えるだろう。

※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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