不動産コラム

なんのことはない退屈が私には一番の苦しみなんだから

昨年から今年にかけ幾つもの不動産を処分してしまった。
様々な変化の中でそれに対応しての決断だった。
しかし、それもひと段落してみれば
なんとも言えない退屈と喪失感ばかりが残ってしまった。
ま、そこで止まって過去を振り返っていることに満足できる性格ではない。
そろそろ次への一歩を踏み出す時期だろう。
勿論、それを想定して今年は年初からその準備をしてきた。
資金計画も万全だ。
幾つかやりたいことがありそれも密かに進行中だし、
しっかりと準備だけをして時期を待つ重要案件もある。
なんのことはない退屈が私には一番の苦しみなんだから。

・・・・・・・・
上を見たらきりがないけれど・・・・
人間と言うのは面白いものだ。
60代になって預金が殆ど無い人が老後が心配で夜も眠れないのは理解できるが、
例え億の預金を持っていても、
毎月減っていくばかりでは不安に押し潰されそうな強迫観念に捕らわれてしまう。
それなりに持っている人はそれを貯めるまでの苦労を体験しているから、
減ることに大きな不安を感じてしまうんだろう。
親から充分に引き継いで生活の苦労をしたことのない人や、
全く貯める努力もしなかった人とは言ってみれば心配の構造が違うようだ。
人生後半の未体験ゾーンへの侵入は何しろ想定外のことに遭遇することが多い。
人間の人生は母親のお腹から「オギャー」と生まれてから全てが未体験ゾーン。
生まれ変わりなんて話もあるが嘘か真実かは定かではない。
初恋から初失恋。
相思相愛の恋愛を体験できる人とできない人。
それも数こなせる人と一回きりの人。
有名大学を卒業して大企業に就職し順風満帆の人生を送る人がいれば、
何をやってもうまくいかず死ぬまで底辺でもがく人生もある。
どちらが幸せなのかは別にしてその一回一回全てが未体験ゾーンだ。
ま、そんな、人それぞれの人生を歩んで、
いよいよ高齢と言う人生最大にして最長の未体験ゾーンに突入する。
その未体験ゾーンに滞在できる期間が長いほうがいいのか
それとも短いほどいいのかは、
それぞれの人生観と判断に任せるしかない。
さて、その未体験ゾーンへの突入にあたって、
私のように準備に時間をかけてじっくりと挑む人間は多いのか少ないのか・・・
今の時代は何しろ情報過多だから
人によっては迷いに迷い、
やり直しのできない失敗を繰り返す。
ま、私の場合はバブル後のどん底から這い出た40代の頃から、
先ずは何に対しても最低ラインのシミュレーションから始めることにしている。
トコトンの最低、どん底から考え始めると、
それ以上でさえあれば贅沢を言わず比較的妥協点を見つけやすいからだ。
例えばメンテナンスに手を抜かなければあと30年は何とか住める家はある。
貯金は・・・・円。
借金は無し。
年金は毎月・・・・円。
これなら何とか不自由なしに世間並みには暮らしてはいけるというところか。
しかし、夫婦のどちらかが長期入院をしなければならないとかなると・・・
その費用は・・・
数え上げたらきりがないほどに老後の危機を感じるような出費の種類はある。
それを全て想定して例えば寿命が85歳。
ま、この時代、万一それ以上に生きたらどうするかも
頭の隅には置いておく必要がある。
それくらいが先ずは最低ラインのシミュレーション。
もしかして早くあの世へ行ければその分心配の種は減る。
さあ、次は中程度のシミュレーション。
最低ラインにプラスして
毎月、家賃収入が・・・・万円。
その物件が貸せないほどに古くなったら売却して現金が・・・・万円。
そして、その次は並べ始めると上を見たらきりがないレベルに突入。
これを考え始めると眠れなくなる。
いったい自分はどこまで走れるのか・・・
しかし走り続ける意思と体力があれば前もってゴールを決めなくともいい。
60代はまだまだ知恵を使えば稼げる年代なのだ。
ま、そう言っても自分の為に稼がなくてはならない時代は既に終えてしまった。
それでも働き続けるには新たな目標や人生観が必要かもしれない。
テレビで観たり、人から聞いたり、本で読んだりはもう充分だ。
その年代にあった生き甲斐や目標を持つことはなかなか難しいことだ。
それを探し続けるのももしかして新しい生き甲斐になるかもしれない。
理由があるなら無理をするのもいいだろう。

※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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