ヤフージャパンニュースによると、
”過激派組織「イスラム国(IS)」がトヨタ製の車を多数使用しているとして、
米財務省が調査に乗り出した、と米国メディアが一斉に報じた。
トヨタ側は調査に協力しているが、
日本のネットユーザーは「丈夫な車を造るのが罪なのか」などと反発。
中国や韓国のネットユーザーからも、
どこでも走るトヨタ車を称賛する声が相次いだ。”
さて、日本の車が耐久性能に秀でているのは昔から知られていることだ。
30年以上も前に、
アラスカへ始めて釣りに言った頃、
地元では走っている車はどれもおんぼろで、
どの車も厳寒の地の生活で
朝のエンジン始動の為にボンネットの前のフロントグリルに穴を開けて、
コンセントのケーブルを引っ張り出していた姿を思い出す。
その後毎年通っているうちに徐々に景気が良くなったのか車も新しくなっていった。
そんな中で寒冷地仕様が進んだのか、
そのうちにケーブルを突き出して走る車を見かけることは無くなった。
そんな厳寒の地でもその頃からトヨタの中古のサーフなどの人気は高く、
何しろ故障がないので安心だと釣りのガイドが自慢していたものだ。
そんな昔から故障しない車としてトヨタは世界で名声を馳せ今に至っているのだ。
砂漠で安心して走れるのはトヨタのランクルだけだと言うのは
四駆好きには昔から知られていることで、
中東の砂漠地帯で金持ちはみんなランクルを持っている。
テレビでは現地で活躍している車としてランクルとランクルのプラドが目立つ。
そんなトヨタの技術はランクル以外の車にも脈々として流れ、
今回のような不名誉な需要にも繋がったようだ。