不動産コラム

人生後半、先ずは何をやりたいのか・・・  その⑪

昔、開高健が、
アラスカのキーナイ河へキングサーモンを釣りに行き、
「フィッシュオン」という釣り紀行の本を出版した。
そのフィッシュオンから始まった彼の釣り紀行本は、
現地の生活の様子や食べ物、釣りや魚の写真をたっぷり載せ、
アラスカのキングサーモンから始まり憧れのアマゾンの黄金の魚 ドラド まで、
世界中を旅し釣りをして、
飲んで食べて歩いた、
見ているだけで楽しくなる数冊の本になった。
これらは今でも私の本棚には一番いい場所を占めている。
その本を片っ端から買い込んでは血沸き胸躍らせたのが、
20代後半から30代前半。
実はその時も最初のアラスカ行のキッカケは、
小さな娘と息子を子育て中の思いもよらなかった家内の一言。
「アラスカ、行ってきたらいいじゃないの」
有り難いことにいつも家内に背中を押された気がする。
その頃の私の働くエネルギーは、
釣りから生まれてきていることを理解してくれていた家内のおかげだ。
そのころはまだ、アラスカのキングサーモンフィッシングなんてのは、
あの大橋巨泉の深夜番組「11PM」でしか見ることさえできない時代だった。
いったい費用が幾らかかるのか、
日程はどれくらい必要で準備はどうしたらいいのか・・・
道具は何を揃えたらいいのか・・・
着るものは?
食べるものは?
何も分からないままに、
その頃まだ数少なかった海外フィッシングの専門ツアー会社に電話をした。
そこから遂に始まった私のアラスカ通い。
「釣り人が釣った魚の話をするときは手を抑えておけ」
そんなような格言があるそうだが、
勿論のこと私も含め、
釣り人の自慢話では、
「このくらいはあった」と広げる手を抑えておかないと
とんでもないことになるのが常だ。
しかし、アラスカで釣れるのは本当に手を目いっぱい広げて表現できるサイズ。
釣り人の法螺が現実になる夢のような世界なのだ。
私が海外釣り歩きに憧れるキッカケを作ってくれた2人のうちの一人、
「11PM」の大橋巨泉は、
その後60歳を過ぎたころだったろうか、
テレビから姿を消しセミリタイア生活を始め、
数年前には本を出版して日本でのセミリタイア論を広め、
大病をした後、
今でも日本に戻った時には時々テレビに出てくる。
もう一人の釣りと美味い料理と酒と女性をこよなく愛した人、
「作家」の開高健は、
酒と美食が原因してかやっぱり早死にした。
好きなことをやるだけやってあの世へ行ったんだからきっと悔いはないだろう。
ある意味、男ならだれでも憧れる一生だったろうと思う。

※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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