こんなことを言うのは一体何年振りだろうか・・・
今年は決して当社にとっては景気のいい年ではなかった。
しかしこれもやっと風向きが変わってきたような気配がします。
仲介部門も契約が続いてますし、
私の個人所有不動産の複数物件の処分もやっと動きが見えてきました。
毎年必ず年末に向けて取り引きの動きが増えるんですがやっと例年通りになりそう。
この流れが続いてくれれば来年も出足は良くなりそうな予感がしてきますね。
そうそう、来年の春に向けて賃貸サイトのSEO対策強化の準備が進んでいます。
この数年、常に上位表示の当社の公式サイトと売買専門サイト。
そして賃貸専門サイトも来年の春が楽しみ。
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考えれば考えるほど、
想定を何度もやり直せばやり直すほど、
選択肢を増やせば増やすほど、
ますます解らなくなり不安になるのが、
これから突入する未知の領域である高齢者人生だ。
しかし人間の数だけ人生があるように、
高齢者の数だけその生き方があるんだと割り切ることから始めるべきだろうか。
ま、考えるだけ考え、できる準備をやるだけやったら、
あとは日々つのる不安を少しでも忘れることを心掛け、
前向きで積極的な人生観をもって生きて行くことだけが唯一の解決策だろうか。
つまり「前を向いて一生懸命生き続けるしかない」と、言う訳だ。
そんな訳で、さて、
高齢者突入直後の人生を楽しむための幾つか持っている内の2つ目の夢は・・・
これは正にその実行の時期の懐具合や健康状態でできるかどうかが決まってしまうし、
時代が変わって全く違うものを選ぶ可能性だってあるものばかりだが、
ま、それはそれとして
車好きの私が乗りたいと思っている人生最後から2番目の車・・・
そう、これを決めておきたいものだな。
人生ホントの最後の車は、
それなりの年齢が前提だから車は少し小さめで運転が楽なのがいい。
10年も先になるだろうからその頃にはきっと自動運転の車が手に入るかもしれない。
しかし、そんな楽な車に乗るまでにはまだまだ時間がある。
年令相応のジジイ向きのその最後の小さ目の車に乗る前の、
”最後から2番目の車”には是非リタイア後の人生を象徴するような車を選びたい。
具体的に例をあげればメルセデスのゲレンデバーゲンあたりだろうか。
ゲレンデバーゲンはベンツの四輪駆動車。
昔から形の変わらない箱型の車だ。
最近やっとクリーンディーゼルを積んでリッター10キロくらいは走るようになった。
外見は時代遅れの古さが目立つが実は性能や装備の中身は最先端だ。
その年齢になってこの1000万以上の車を買うのにはそれなりの思い入れが必要だが、
考えようによっては別荘を買ってたまにしか使わないよりはずっといいかもしれない。
しかし私がそれを買うのは本格的にリタイアかセミリタイア生活に足を踏み入れる直前だ。
最後の贅沢のつもりで貯めておいた遊びの為の小遣いを注込む。
価格は高いが人生最後の車道楽と考えれば安いものかもしれない。
これから先どんな厳しい変化に見舞われるかもしれないのが人生。
こんな計画だって例え資金があっても健康に問題があれば実現はできない。
今は考えているだけでもワクワクするし楽しめるが、
現実にいざリタイア生活に入ったら収入は減るし、
思いっきり気持ちが萎縮して大きな買い物など一切できなくなり、
ひたすら緊縮財政のケチケチ生活に抵抗するすべもなく沈んでいくかもしれない。
未経験領域に突入したら何が起こるかもわからないのだ。
ま、実現しようとしまいと夢は多いほどいいし考えていること自体が楽しいではないか。
年末には私も63歳。
新年になればもう数えで64歳だ。
さあて、実現しなければ悔いが残る夢は他にもまだまだあるぞ。