不動産コラム

沈む船から逃げることネズミの如し

「沈む船から逃げることネズミの如し」
逃げる為に荒海に飛び込んだネズミの行く末がどうなったかは
大きな疑問として残るようだがそれは別として、
沈みゆく船からは誰だっていち早く逃げ出してしまいたくなるのは当たり前。
しかし、逃げ出したのが良かったのか、
それとも踏みとどまった方が良かったのかは、
その後の結果を見なければ判らない。
ま、船長は船と運命を共にするというのが昔の常識だったようだが、
最近はいち早く逃げ出してしまう例もあって価値観は変化してきているようだ。
私も昔々、恥ずかしながら資金繰りに行き詰まり
給料を遅配して従業員が逃げ出した苦い経験をしたことがある。
例えたった一か月の遅配でも会社が危ないとなれば従業員は冷たいものだ。
その頃のことを思い出すと眠れなくなりそうだし
また長いこと悪夢にうなされそうだ。
資金繰りは経営者にとって最大の仕事の一つだ。
しかしその方法や考え方を間違えると出口のない迷路に突き進んでいくことになる。
経営者はまだ手に入ってもいないお金の
”入金の予定”でお金を遣うことを習慣にしてしまうと、
知らぬ間に突発的な資金不足に慣れてしまって
”足りなければ借りる”ことに疑問を持たなくなってしまう。
頻繁に起きる突発的?な資金不足になると、
その都度活用できる緊急の資金繰りを創り出してしまい、
結果として手っ取り早く借金のできる相手を複数つくってしまう。
その相手は金融機関であったり、
カードローンであったり、
高利貸しであったり、
知り合いであったり、
家族や親戚であったり・・・
順繰りに借金をして回るようになるとそれが当たり前になってしまい、
借金をすることに慣れてしまうどころか、
「借金を減らさなくてはならない」という意識を失ってしまうことさえある。
世の中の商店や小規模の会社の多くは不動産業であろうと何業であろうと、
きっと「自転車操業状態のようなものだ」と言っても過言ではないだろう。
ネットの検索によると
”自転車操業とは文芸評論家:臼井吉見による造語で、
操業を止めると倒産してしまうため、
売上げのほとんどを仕入れ金に当て、
赤字覚悟で操業し続けることをいう。”ということらしい。
ま、現実には、赤字を覚悟で操業し続ければ
その都度赤字部分の補填をしなければいつかは資金繰りが行き詰ってしまう。
「いつかは神風が吹いて帳尻が合うようになる」
そんな儚い期待が無理な操業と増え続ける借金をして歩くことの支えになる。
結果、もう漕ぎ続けることが出来なくなった時には、
借金は増え、家族も親戚も友人も巻き込んで夜逃げや破産をすることになる。
これをどの時点で止めるかは、
トコトン行くところまでいったような経験をしないと
判断が出来ないと言ってしまってはあまりにも辛すぎるか・・・
たった一つ助言ができるとすれば、
もし資金繰りに行き詰まり
家族や親戚を保証人にして借金をしなければならない状態にまでなったら、
その時が全ての動きを止める時期だと言うことだろうか。
止め方を間違えなければ誰にでも再起のチャンスはあると私は信じている。
今の日本は白旗を上げ降参する人間を殺す時代ではないのだ。

※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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