不動産コラム

紺屋の白袴と笑われたくはないものだな・・・

相続税の増税に伴って、
資産家の相続対策が注目されている。
昔から、3代続けば無くなると言われたのが代々の資産だが、
それも金額の大小や残し方。
当事者の知恵の使い方次第で
形を変え引き継がれていくもののようだ。
昔から大金持ちは
運悪く一代でしんしょうを潰すようなよっぽどのドラ息子でも育てない限り、
それなりに資産を引き継いで維持しているものだ。
優秀な子孫に恵まれ、
引き継いだ遺産がさらにお金を生んで増えていくような例も少なくはない。
ま、しかしそれはよっぽど資産の額が多い場合で、
一般的に見られる住宅を含めて1億や2億の遺産の場合、
殆どが引き継いだ者はそれを増やす術を持たずに
結局、代々減っていくようではあるが・・・

・・・・・・・・
昔から不動産屋さんはお金持ち。
世の中の人はみんながそう思っていたし、
現実に多くの不動産屋さんが
元々地域の地主だったり、
戦後の長い間、
地価や所得が右肩上がりの続いた日本では、
不動産取引で大儲けも可能だったし金持ちだった場合が多いのだ。
しかし、そんないい時代も
バブル崩壊と同時に消え去って早いもので、もう二十数年。
今の時代にも中にはまだまだお金持ちの不動産屋さんはいそうだけれど、
全体で言えばそれもほんの数パーセントになってしまったんではないだろうか。
激しい時代の変化の中で、
ほかの業種と同じく不動産業の世界も今は業者間格差が拡大し、
不運にも時代の波に乗り遅れた高齢の不動産屋さんの多くは既に廃業した。
この時代の大きな変わり目に、
こんな時代に後継者がいなければ廃業は当然の結論だろうし、
例え継いでくれそうな子供がいても、
未来の見えてこない家業を、
継がせることを良しとしなかった経営者はとても多かったのではなかろうか。
そんな中でなんとか残った不動産屋さんも、
巧く波に乗ることができた人とそうでない人では大きな差ができてしまった。
そしてその後もさらに時代は進み変化し続け、
業者間格差は大きくなるばかりの時代になった。
金持ちの不動産屋さんと貧乏な不動産屋さん。
街の不動産屋さんには、
昔のようなお金持ちから、
やっとの思いでなんとかかんとか毎月続けているだけの状態の人までいるのだ。
こんな時代になってしまったら
我々不動産業者も、
安いワンルームを借りに来る
様々な事情を持った高齢者に同情している場合ではない。
現実を真摯に受け止め、
誰もが明日は我が身と考えるべきだろう。
しかし老後のことを考えるならば、
我々不動産業者には得意分野がある筈だ。
「収益物件は投資家に買わせて手数料だけ貰っておけばいい。」
「賃貸物件を数多く管理し毎月管理収入を受け取っておけばいい。」
しかし待って!
そこで止まるな!
この時代だからこそ
この専門の分野で自分自身が収益物件の所有者になるべきなのだ。
既に死ぬまで使い切れないほどの資産を残すことができているのなら、
勿論、その必要はもうないが、
それができていないのならば今からでもきっと遅くはない。
”紺屋の白袴”ではないが、
不動産屋が自分自身の為に
そんな老後の対策もしていないようでは何とも恥ずかしい限りだと言える。
いつまで生きなければならないかも分からないこれからの高齢社会。
その備えに早すぎはないし、やり過ぎもない。

※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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