不動産コラム

<最低の仕上がり>と<最高の仕上がり>

これから検討したり始めたりしなければならない時、
私はいつも必ず
<最低の仕上がり>と、
<最高の仕上がり>を並行して考えることにしている。
これは、昔、会社が長く大変な状況にあった時代に身に着けた考え方だ。
「あれだけの経験をして生きてきたのだから、何があっても平気」
実はそんな奇妙な自信が私にはあるのだ。
だから今でも、
その判断や実行が例え小さいことでも大きなことでも、
必ず両方の想定をして取り掛かる。
それがなんであろうと、
最初から卑下してレベルを下げることをする必要はないし、
身の程を大きく超えて多くを望みすぎることもない。
だから、結果がどうであろうと大きく失望することなど殆どないのだ。
勿論、何にでもその人なりの最低基準があるし、
最大可能な規模もある。
それは今の自分の実力が基準になっている筈なのだ。
傍から見ればそれは凄いことでも、
自分にとっては残念なレベルでしかないかもしれないし、
逆に傍から見ればそれが悲惨なことでも、
既に想定内のことであれば心にも大きな傷を負うことはない。
人生の幅を広げたり懐を広くしたりするということは、
この<最低の仕上がり>と<最高の仕上がり>の想定を
しっかりと自分のものとしての持っていることだと思う。

・・・・・・・・
何事にも永遠の現状維持などは恐らくあり得ないものだろう。
ま、仕事も私生活も現状維持が一番楽だということは確かにあるかもしれない。
しかし、私のように
若い頃から経営者としての人生しか知らないで生きてきた人間にとっては、
現状維持はこれまで一度もなかったし、
これからそれを受け入れて自分自身のものにするのはとても辛いことだ。
しかし誰にでも一度しかない人生。
それを受け入れることもしなければならない時が来る。
自分や家族を囲む状況は常に変化をしているし、
ある時からの現状維持の生き方をすることも含め、
私のこの人生もそろそろ思い切ってリセットして仕切り直しをしたいと考えている。
そう、リセットをすることを想定するだけでも、
実はとても何か新しい見方が生まれてくるもので、
本音は現状維持からの脱出を望んでいるのかもしれない。
40年も経営者をやっていると、
その間には平和で穏やかな時代もあれば、
破綻や死の予感や覚悟が目の前に迫っていた厳しい時期も何度もある。
山高ければ谷深し。
天にも昇るような上り調子の中で有頂天の時代もあれば、
死を覚悟した時代もあったのだ。
しかし、そんな時代を乗り越えて来られたのには幾つもの理由がある。
その中で最も大きいもの、
それはいつどんな時代にも前向きに未来に目標をもって生きてきたということだ。
目標を決めてそれを達成する喜びと言うものは、
年齢を問わず誰にでも持てるものだ。
一つ一つはそれこそ他人から見れば取るに足らないような目標でも、
それを達成した喜びは必ずまた
次の目標を持ちそれに挑むことに繋がるものだ。
私も社会に出た若い頃から、
例えば「仕事で成功してもっともっと金持ちに・・・」
それができれば
もっと大きな家に住みたい。
もっとランクの上の高級車に乗りたい。
世界中を好きな釣りをして旅して周りたい。
そんな、”お金で実現できる種類の望み”は
頑張ればそれで全て達成できるものなんだからと、
それこそ休みも取らず朝も昼も夜中もなく必死で頑張ったものだった。
そんな夢の追いかけ方も
他人に迷惑を掛けなければこれはこれで決して間違ったことでは無い。
それでも世の中は
お金で買えないものを・・・とか、
お金では手に入らないものは・・・とか、
成功して失ったものは・・・とか、
人間としては成長できたのかとか、
経済的な成功だけでは手に入らないものも沢山あるんだと言うことを
声高に言いたがるものだ。
金持ちは人間性に欠けるものだとか、
物欲に支配されない人間が偉いんだとか、
しかしこれはそれぞれを比較したりすることではなく全く別次元のもののように感じる。
金持ちや成功者だと言うだけの理由で嫌われたり非難される理由など無いのだ。
金持ちにも尊敬できる大人物はいるし、
欲がないからと言って立派な人間であるとは限らない。
年令とともに目指す目標の内容も形も、
それを実現したことによって得られる喜びも変わったり違っても不思議はない。
しかしそれは、
それまでにも持った夢や目標を実現してきたからこそ言えることであって、
本来の目標を達成もできず義務も果たせずに
それを否定して他の目標に逃げることからは得られないものが多いようだ。
さて、小さな街の零細企業の経営者の私もそれなりに様々な目標を達成してきた。
生意気なようだが一個人としても経営者としても、
今までに積み上げた経験値に基づいて
これから先のことを一度リセットして仕切り直しをすることを考える時期になった。
次に望むものは何なのか、
それとも何も新しいことを望まないことを目指すのか・・・

※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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